はた織り・藍染め体験

HOME >> ショッピング

結城で遊気な気分

江戸時代の雰囲気が残る情緒豊かな町並み

結城は今でも三十以上の見世倉蔵が残っている商都の面影漂う蔵の街です。

街の至る所で見られる蔵は、薬屋や金物屋、味噌屋等の店舗として今でも使われており、街の東側には紬の問屋街があります。その問屋街の中には情緒あふれる格子扉の店舗等もあり、結城紬の歴史を一際強く感じさせてくれます。
それらの街並みを始めとする様々なところに時代の面影を感じとる事ができ、沢山の見所もあります。

特産品

結城紬同様、全国に知られているのが「桐たんす」です。昭和63年に茨城県の郷土工芸品に指定され、今では大半が婚礼調度品として生産されています。また、たんすだけでなく桐下駄など、桐を使った工芸品も結城を代表する産業のひとつです。
また、日本酒の 武勇(ぶゆう)、富久福(ふくふく)や、すだれ麩、うどん や ゆでまんじゅう なども結城を代表する特産品です。

【日本酒】
武 勇(ぶゆう)
株式会社 武勇(ホームページはこちら
〒307-0001茨城県結城市結城144
TEL:0296-33-3343
FAX:0296-33-3368

富久福(ふくふく)
結城酒造(ホームページはこちら
〒307-0001茨城県結城市結城1589
TEL:0296-33-3371
FAX:0296-33-3368

【すだれ麩(すだれふ)】
渡邊製麩店
〒307-0002結城市大谷瀬604
TEL:0296-33-2450

【ゆでまんじゅう】
富士峰菓子舗(ホームページはこちら
〒307-0001茨城県結城市結城78
TEL&FAX:0296-33-2544 

 

結城紬について

結城紬は、わが国最古の歴史を有する高級絹織物です。
 その歴史は古く奈良時代まで遡ります。 当時、常陸国の特産物として朝廷に上納された布(あしぎぬ)は紬の原形とされ、現在、奈良・正倉院に保管されています。やがて「常陸紬」と呼ばれ、室町時代には結城家から幕府・関東管領へも献上されたことから「結城紬」と名を変えました。
 結城紬は中世以後、結城家が守り育みましたが、江戸初期、十八代秀康の転封後、伊奈備前守忠次が改良に努め、「結城縞紬」として広くその名が知られるようになりました。
 以後長年にわたり多くの先人による創意工夫によって成長してきた本場結城紬は、昭和31年に国の「重要無形文化財」に、昭和52年には「伝統的工芸品」に指定されています。

結城紬の主な製造工程

*3,11,21は、国の重要無形文化財に指定された工程です。

画像(520x175)

国の重要無形文化財に指定されている工程

画像(144x105)

●糸つむぎ
 「つくし」という道具に真綿を巻き付け、手でつむいで「おぼけ」と呼ばれる桶に糸を入れていきます。たて糸、横いと等、種類によって違った太さで、かつ太さのムラなくつむがねばなりません。普通、糸と言われるものは強い撚りをかけて丈夫に補強されているものですが、結城紬の糸は世界に類を見ない無撚糸です。この技術の修得には、数年の修行が必要です。
 一反分の糸量をつむぐには、2〜3ヶ月間を要します。

画像(144x105)

●絣くくり
 特殊方眼紙に設計されたデザインをもとに、糸にすみつけを行いその箇所を綿糸で口と手を使って硬く縛ります。
 柄が複雑なものほど、縛る場所は増え、一般に絣くくりだけで3ヶ月位、精巧なものになると限りがありません。

画像(144x105)

●はた織り
 地機という最も原始的なはた織機で織り上げます。労力も時間もかかる製法ですが、機に張るたて糸を腰当てに結びつけ、腰の力で張り具合を調節するので、手つむぎ糸の弾力あるやわらかさを生かし、織る時に無理な張力をかけません。
 一方よこ糸は、筬(おさ)で打ち込んだ後にさらに樫材でできた重さ600g、長さ約55cmの杼(ひ)でさらに打ち込みます。
 一反織るのに早い人で1ヶ月位、高級品になると1年以上かかるものもあります。

※「重要無形文化財結城紬」の商標を得るには、<手つむぎ><絣くくり><地機織り>の三つの条件を満たさねばならず、その他に幅・長さ・打ち込み数や模様ずれなど十六項目についての厳しい検査に合格しなければなりません。

 

紬の里とは

画像(618x346)・拡大画像(700x392)

「紬の里」は、家族経営のアットホームな体験工房です。結城城跡のすぐ近くの緑に囲まれた場所にあります。
遠く筑波山も望む閑静な地で、はた織り体験、藍染め体験、手作り品・オリジナル品や結城紬の販売・展示を行っております。

貴方から生まれる織物(紬)を楽しむ所、それが紬の里。

画像(340x255)・拡大画像(400x300)

「紬の里」では、糸に、そして紬に触れ、つくる喜びを多くの人に体験してほしいと願っています。

全ては貴方(お客様)から始まり、貴方から生まれます。なぜその色の糸を選んだのでしょうか?なぜその様に織ったのでしょうか?「あなたの色で織る、あなたの藍で染める」手作りの最高峰結城紬の地で、あなた流の貴重な体験をしてはいかがですか?

結城紬は、手で糸をつむぎ、絣を手でくくり、地機で織る他、全部で十六項目もの厳しい検査に合格しなければ、結城紬と呼ぶことが出来ません。もちろん結城紬の工程をすべて体験することは出来ませんが、「高機(たかばた)」を改造した織機を使用して、つくる楽しさを体験することが出来ます。
また、工房の土間にある4つの藍がめを利用して、ハンカチやバンダナづくりも楽しむことができます。
Tシャツなどの持込みも受け付けております。

詳しくはこちら

選ぶ事も楽しんでみる。

結城紬の販売・展示もしております。一つ一つ心を込めて作り上げた、紬の里オリジナルの、手作り商品も販売しております。
紬のデザインや質感を活かした、オリジナル商品がいっぱい。
選ぶ事もお楽しみいただけます。
記念品・贈り物など別注品も承ります。

画像(590x224)
画像(200x50)

●紬の里概要●
営業時間 平日 9:30〜17:00 土日 10:00〜16:30
定 休 日 第一・第三日曜日 祝日 お盆と年末年始
     (その他臨時休業などはブログでお知らせしています)

〒307-0001 茨城県結城市結城2515
TEL:0296-32-8002 FAX:0296-33-4125
Mail: info@tsumugi.co.jp


 

紬の里アクセス

標準ルート



東北自動車道より
佐野藤岡ICより、国道50号小山・水戸方面へ進行(約30分)


北関東自動車道より
桜川筑西ICより、国道50号小山・筑西方面へ進行(約20分)

画像(618x140)

電車でお越しになるお客様

標準ルート



東北新幹線・宇都宮線・湘南新宿ライン乗りかえ
小山駅にてJR水戸線に乗り換え 小山→結城(乗車時間7分)
結城駅より徒歩約20分
*結城駅北口にレンタルサイクルもございます。

画像(618x293)

MAP



■茨城県結城市結城2515 城跡公園入口 TEL:0296-32-8002 FAX:0296-33-4125
地図をクリックするとGoogleMapで表示されます。

画像(618x435)

 

ショッピング

只今工事中です。今しばらくお待ちください

 

ページのトップへ ページのトップへ

結城紬 (ゆうきつむぎ)の紹介、販売、藍染め機織り(はたおり)の体験「紬の里」ホームページ

リンク集

powered by a-blog RSS2.0

[Login]

結城紬 (ゆうきつむぎ)の紹介、結城紬・作務衣・小物・洋服の制作販売、藍染め機織り(はたおり)の体験「紬の里」
株式会社 紬の里 〒307-0001 茨城県結城市結城2515 TEL:0296-32-8002 FAX:0296-33-4125
Copyright (C) 2009 Tsumuginosato All rights reserved.| Produced by ホームページ制作会社 イーナクエスト株式会社